“みちのくひとり旅”が再び――山本譲二さん、感動レクオンラインコンサートで届けた情熱と笑顔

演歌界のスター 山本譲二さんが4月22日(火)14時から感動レクオンラインコンサートに登場!

2025年4月22日(火)14時、高齢者向けオンラインレクリエーション「感動レクオンラインコンサート」に演歌界のスター・山本譲二さんが出演しました。
トラック運転手への応援歌として愛される「夢街道」や代表曲「みちのくひとり旅」をはじめ、石原裕次郎さんの名曲カバー、50周年記念曲「つまよありがとう」まで珠玉の5曲を披露。情熱的な歌声と温かいトークで、全国の参加施設を笑顔と感動で包み込みました。

ダイジェスト動画

オープニング──父への想いを込めた「夢街道」

1曲目は、自身の亡きお父さまを思いながら書いたという「夢街道」。
「この歌で日本レコード大賞・最優秀歌唱賞をいただけたのは父のおかげ」と語り、歌い出しから力強いこぶしが画面越しの利用者の心を揺さぶります。

“裕次郎さんへの敬意”をギター弾き語りで

2曲目は石原裕次郎さんの遺作シングル「北の旅人」。
譲二さんは「ギターなんて弾けない」と冗談めかしながらギターを抱え、緊張で手を震わせつつも見事な弾き語りを披露。「裕次郎さんがお好きだった八代亜紀さん(感動レク創設に尽力)も空で聴いてくれている気がする」と目を潤ませる場面もありました。

夫婦愛あふれる最新曲「妻よ…ありがとう」

デビュー50周年記念曲として2024年に発表。作曲は盟友・吉幾三さん。
「柿ピーとウイスキーで吉さんと作った曲なんだ」と笑わせつつも、歌では“盾になり壁になり支えてくれた妻”への感謝を熱唱。参加者からは「夫婦で聴いて涙が出た」とコメントが寄せられました。

代表曲「みちのくひとり旅」で最高潮

4曲目は譲二さんの代名詞。イントロが流れると各施設で手拍子とペンライトの波が起こり、譲二さんも「これを歌わなきゃ帰れない!」と満面の笑み。熱唱後は「歌手人生は“一局入魂”。今日もそのつもりで歌いました」と語り、大きな拍手が画面越しに響きました。

Screenshot

フィナーレは全員合唱の「ふるさと」

ラストは利用者と一緒に歌うコーナー。
譲二さんは「両親を亡くして故郷が遠くなったと思ったけど、帰る回数は増えた。故郷はかけがえのない場所」と前置きし、全員で「ふるさと」を合唱。各施設では涙ぐむ姿も見られ、世代を超えた温かい一体感で幕を閉じました。

画面越しの“生対話”も大盛況

対話コーナーでは、

  • 「花も嵐も」の歌唱ポイントを尋ねられ“同じフレーズを書き分けると覚えやすい”と即席レッスン
  • “尊敬する人は?”の質問に「大谷翔平選手! 外務大臣になってほしい」と笑いを誘う
  • 初恋が歌手を目指す原点になったエピソードを披露

など、ユーモアと人情味あふれる回答で参加者を魅了しました。

まとめ

山本譲二さんは「また呼んでください。次も“一局入魂”で歌います!」と再出演を約束。
トークで笑い、歌で泣き、最後は全員で歌う──オンラインならではの距離を超えた交流に、利用者からは「画面の中に譲二さんがいるみたい」「元気をもらった」と喜びの声が相次ぎました。

感動レクオンラインコンサートは毎月2回開催中。次回(5月14日)は徳永ゆうきさんが登場予定です。どうぞお楽しみに。

山本譲二さんオフィシャルサイト
https://yamamotojoji.com