感動レク・中村美律子さんダイジェスト動画
2024年12月6日、感動レクオンラインコンサートに、演歌歌手の中村美律子さんが初登場しました。紅白歌合戦15回出場のうち8回も歌った「河内おとこ節」から始まり、数々の名曲と心温まるトークで、視聴者の皆さんを魅了しました。
中村さんは、「河内おとこ節」でダイナミックな歌唱を披露。しゃがんで立ち上がる振り付けについて「これも運動なんです。瞬発力が必要なので、皆さんもぜひ真似してみてください」と、健康のためのアドバイスも交えながら会場を沸かせました。
続く「島田のブンブン」では、島田文六さんがモデルとなった歌の誕生秘話を披露。京都の先斗町や神戸の三宮を遊び歩く”ブンちゃん”の愛称から曲名が付いたという興味深いエピソードに、視聴者の皆さんも懐かしい思い出と共に聞き入っていました。
印象的だったのは、22年前のアルバムから再び日の目を見ることになった「人それぞれに」についての話です。「男性でも女性でもない、多様性のある歌。今の時代にぴったりな曲」と語る中村さんの言葉に、現代的な意義を感じさせられました。
「瞼の母」では、19分に及ぶ楽曲の中から厳選された5分のエッセンスを披露。情感たっぷりの歌声とセリフで、多くの視聴者の心を打ちました。
最近のマイブームとして披露された”イカ飯作り”の話題では、18杯のイカを一度に調理した苦労話や、「お米を詰めすぎないことが大事」というコツを伝授。料理を通じた交流も、和やかな雰囲気を作り出しました。
「みんなで歌おう」のコーナーでは、「ふるさと」を選曲。「姿勢を正して、胸を張るような気持ちで歌うと若々しく見える」という八代亜紀さんから教わったアドバイスを共有しながら、会場が一つになって歌い上げました。
お誕生日コーナーでは、12月生まれの13名の方々へ、「私は120歳まで歌いますから、皆さんも同じように元気でいてください」という力強いメッセージが贈られました。
「高齢者が感動共有でき演歌歌手と座って会話できる配信レクリエーション」をモットーに開催される感動レク。今回の中村美津子さんの初登場は、まさにそのコンセプトを体現するような、心温まる素晴らしいコンサートとなりました。
次回は12月16日に今年最後の出演者として新沼謙治さんをお迎えします。2025年は1月16日に山本リンダさん、1月30日に大江裕さん、2月12日に神野美伽さん、2月25日に原田悠里さん、そして3月10日には紅白歌合戦出場が決まった三山ひろしさんの出演が予定されています。